〜いつまでも永遠に〜
〜第壱章 動き出す時間(前編) 〜
・・・・・・・・・第3新東京市・・・・・・・・・
5年前のサードインパクトが起きた当初は、混乱していたが・・・その混乱も収まり・・・・人々の暮らしも・・正常に戻りつつある。
ネルフの職員達も・・・サードインパクトが起きる直前・・・死亡していた職員も・・
エヴァに吸収されていた2人・・・(碇 ユイ・惣流 キョウコ)も復活を果たし・・・
使徒だった綾波 レイ・渚 カオル・の2人も・・・人間として現世に蘇った。
もちろん・・・鈴原 トウジの片足も再生されている・・・。
すべてが・・・元通り・・・のはず・・なのだけど・・・1つだけ・・・そう、1つだけ足りない物・・・・
それは・・・シンジのことである。
あの後、ネルフの職員たち・・・リツコやマヤが目を覚ました時には、すでに姿を消した後だった。
おまけに、MAGIのなかにあるはずのシンジに関するデータがすべて削除されていたからだ。
その後、復活したネルフは、シンジの行方を捜そうとネルフの者達(リツコやマヤなど)が、MAGIを使い
シンジの行方を捜そうと懸命になって検索を試みるも、その足跡を探し出すことができずに5年の時が過ぎた。
5年の間に・・・ミサトは、生き返った加持リョウジと結婚し、アスカは、復活した母キョウコとの念願の暮らしを手に入れ・・
また、第3新東京市に新設された大学に通っている。
綾波レイは、碇 ゲンドウ・ユイ夫妻の養子縁組をし碇レイとなり・・アスカと同じ大学へ通っている。
渚 カオルは、副指令だった冬月コウゾウの養子として迎えられ、冬月カオルとなり・・同じく大学に通っている。
赤木リツコは、MAGIを使い懸命にシンジの行方を検索しつつ、弟子の伊吹マヤと同棲をするようになっていた。
(ちなみに2人は、恋人関係であった。)
元フォースチルドレンの鈴原トウジは、なんとか大学に入ることができ・・中学からの同級生の洞木ヒカリを恋人に・・
3バカの1人の相田ケンスケは、なんとか防衛大に入ることができ・・そこで充実した毎日を過ごしている。
途中までですが・・・実験的に公開させていただきます。
この後の話は、次回の更新にでも追加する予定です。
では、これにて。